どう楽しむか倉庫

素敵な歴史

壮大で最高に寒いオヤジギャグを考えました。

あまりにも暑くて金曜日にはポンコツの私です。
今年の夏は突然やってきた印象ですね。夏と言えば、ゾクッとする話。今週のお題だからとかじゃなく、暑い夏に怖い話。怖いのが苦手な諸君もどうかブラウザから戻る必要はないから安心してほしい。
まだ小学生だった時、2階建のアパートに家族で住んでました。家は1階の端。今みたいに茹だるように暑い夏の夜。
二段ベッドでいつものように布団に入ります。夜は夜でも何時だったか意識もほとんどなかったのですが、何か涼しくなったんですよ。
あ、涼しくて気持ちいいな。意識も大してなかったのでしばしの休息。
ふと目をつぶったまま我にかえります。
なんで涼しいのかな?
エアコンは付いてない部屋です。
つぶっていた目を開きます。
すると視界の外に人の気配が!
足元右側から視線を感じます。まだ目を合わせてません。が、いっこうに動く気配がないので、じりじり恐る恐るそちらに目を向けていきます。するとちょうど見えないぎりぎりで体が動かない!金縛りです!それだけならまだしも、まるで走行してる車の中のようにベッドが揺れてきました。涼しいどころか鳥肌立つほど寒くなり、恐すぎて目をつぶりました。いなくなれ!
まだ揺れてる!
体が動かないので恐怖が半端ないです。
…。どれくらい経過したのか、体が動く雰囲気を感じたので一気に体ごと視線の先に向きました。ガバッ!
…。
誰もいません。揺れもなくなりました。
生まれてこのかた、本当にゾクッとしたのはこれが一番だと思います。テレビで見るのと現実に起きるのとでは比べ物にならない恐怖ですね。
…。続く
…。
ゾクッとする話だけに。