どう楽しむか倉庫

素敵な歴史

嫁とのやれ初め

接触の嫁は既婚者。その時点でお互いに意識することはない。一緒にいるのは楽しかった。
接触後1年?くらいで私が異動に。嫁とは疎遠になった。店長が私の自宅に近いところにしてくれた模様。
まぁ皆さんも会社員ならご存知だろうが、今まで慣れた職場を離れて新天地で知らない人間とまたやり直すのは、かなりしんどい。
そのためしばらくテンションが最底辺にある状態で過ごしてました。んで、やっぱりそんなコンディションなら仕事がうまく行くわけなく。
私にとっての20代は、相当苦痛だったな。
真面目に仕事できないので、不真面目な人間とも仲良くできた。3年くらいぼちぼちなんとか仕事して管理職になった。うぇーい。今日もまぁまぁだったぜ〜とか言いながら帰ってくると店長が「異動です。へっし」(エコー)
はい?異動って移動?ワープ?auの前の会社名だよね?井戸を英語で言ったとか?
確か都合5回異動した。
んで嫁の再開。お互いにテンション高かったな。3年も経ったのによく覚えてくれてた。
まぁ異動直後はやはりテンション上がらない。
ある日
「好い人がいればいいんですけどね〜。」
嫁が他人と話す声をさりげなく聞いてしまい。
あれ?結婚してんじゃなかった?と自問自答ですよ。
なぜかそっから、私は嫁の前で挙動不審だったと思います笑。
ある日一緒に帰ろう送るよとか私が言い出して自分で驚いた。どの口がそんなことを!?
帰りの会話の合間に、結婚してなかったっけ?
あれ私の口が今そう言いました確かに。そして確信。
うん、これはあれだ。好きなんだこいつが。
嫁「うん、別れた」
へっし「そうなんだ」
ふーんみたいな感じだがその後の会話を続けられない。
そんな感じでちょこちょこ送るようになった。最終は、朝も迎えに。一言で言うと送迎。送芸。
今まで休みの日は絡みなしだったある日、嫁から顔文字だけのメールで、つんつんってきた。
私はそのメールを見るやいなや電話を即かけ。
嫁「もしもし」
出るんかーい?
と思いながら、本能でかけてしまった絶望。何を話せば?
へっし「どうかしたの?」
みたいなことを言ったと思います。こういうときはどうもしなかったら逆に困ると予見する束の間。
嫁「ううん、何でもないけど何となく」
何でもないんかーい!
いや、待て何でもないのにメールしてくるってあれかい?私に気、気、気、気があるんじゃないの?と思いながら電話で会話すること半日!
嫁「付き合う?」
きたー!!
その後の会話で覚えてるのはあからさまに嫁の声が可愛い声になったことくらいです。
これだー。女性が恋人と電話してるときのあれだ。あのキーだ。
それから一週間かそこいらで、仕事終わって帰りにまっすぐ帰らずに車で話してたら、おっぱい触ってました。これってあれじゃん。やりたいだけじゃねって思われる行為だが、止まらない。フェロモンが私を襲う。嫁が嫌がるどころか感、感、感、感じてらしたのですごいこねこねして。訳わからなくなり
嫁「うちくる?」
男は120キロオーバーで車を走行させると。車からトマホークに乗り換えた。
嫁の身体を求めて三千里。
最初は紙一重でふみとどまって外出していたものの、まぁよくなり数打ちゃあたるよってな感じで妊娠。
…。というような感じ。今考えると、性格も似てない。趣味も合わない。ところがかなりいいように作用してる。欠点を補い合う感じ。
私は頭悪い。不器用。ポジティブ。
嫁は頭良い。器用。ネガティブ。
みたいな。
…。
ところでブログ日数360日超えということで、1年分の日記を書くのにちょうど10年要したようです。365日目は特別企画でも考えておきます。